2002年
創作劇「にじのむこうへ」
"Over the Rainbow"
 「空に虹をかけて歩いてみたい。」そんな夢を叶えてくれるのが「レインボー・スプラッシュ・マシーン」。その装置を動かすには7つの魔法の玉が必要だという。世界に散らばる7つの玉をめぐる冒険の結末は?
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1 かけ算九九の王様  「かけ算九九の国」…あまり行ってみたいとは思わない国ではありますが、そういう設定なのだから仕方ない。王様の出す九九の問題が解けたら、もれなく魔法の玉をプレゼント。
 お城の華やかな雰囲気を出したかったので、ドラクエ、スターウォーズ、ディズニーランドという娯楽の王様のイメージをふんだんに使って作った曲。このファンファーレはそのまま劇団あさひやまの「ラピュタ」公演で使い回し。歌詞はすっかり洗脳モード。そうとは知らずに小学2年生・・・。
2 かけ算九九の王様
(インスト)
3 召使いの歌  かけ算九九の王様に仕える召使いの歌。その後リメイクを重ね「テレビくんにきをつけて」や「犬夜叉」でも使われることになります。いわば私と共に成長して行った曲。
 「歌」といえば前奏・Aメロ・さび・間奏・・・と続いて大体4分くらいで終わる、というのが当時の私の持っていたイメージ。そんなときにこの劇の監督から「1曲30秒くらいで」との注文を受け、さすがに最初はたじろいだなぁ。でも省けるところ省いてみたら余計な部分がなくなって曲が引き締まるし、気楽に作れたので味をしめましたね。
4 召使いの歌(合唱)
5 召使いの歌
(インスト)
6 ものしりじいさん  はっはっは!「コンバトラーV」だこりゃ!
 元々ここでは歌を入れない予定だったのですが、ものしりじいさんたっての希望で作ることになりました。彼、「へんなおじさん」の歌が大いにウケてるのを見て、「ぼくの歌も作って…」とわざわざ私の所に直接頼みに来たのです。しかも「ウケるヤツがいい」との注文付き。でもね、じいさん、歌ってる本人が笑っちゃ、ウケは取れんぜよ。まだまだ若いね〜。
7 ものしりじいさん(合唱)
8 ものしりじいさん
(インスト)
9 へんなおじさん  物語自体、子ども達が作ったものなので、当然登場人物も全て子ども達の想像の産物。「へんなおじさん」がそのまま役名になってしまうところもさすが。ストーリーを組み立てる話し合いで誰かが、「そしたらそこで変なおじさんにばったり会ってぇ〜」って言ったのがそのまま採用されたという形。
10 へんなおじさん(合唱)
11 へんなおじさん
(インスト)